ダイビングにはたくさんの目的があります。
たくさんの生物が見たい！ダイナミックな地形が見たい！など様々です。
そしてこの冬の季節は各ダイビングエリアの透明度がプランクトンの減少に伴い
上昇していく傾向になります。
夏場見れていた生物はだんだん少なり冬の季節にしか出会うことが出来ない
生物が現れ始めます。
代表的なものを言えばウミウシという生物は冬場に多く観察することができますが
ウミウシだけではありません。
深海の生物もダイバーの活動範囲内に現れるのもこの季節！
 
今回ご紹介するのは四国“鵜来島”で観察できる『アカグツ』についてです！
ひょうきんな見た目のこの子はカエルアンコウの仲間。
泳ぐというよりは歩くに近い移動手段をとることもしばしばです(笑)
まるで赤いカエル。そしてヒキガエルのことを古い言葉で“グク”や“グツ”と
表現することから『アカグツ』と名前が付きました！（所説あり）

基本的には水深１００ｍより深い世界に生息をしている彼らですが
この3月～4月にかけて産卵のため水深３０～４０ｍほどの浅い水深にやってきます！
深海生物を間近でみることができるのは我々ダイバーのみ！

そんなアカグツを見に行くツアーが３月２６日～２８日にかけて
ありますので興味がある方は是非店頭スタッフまでお問合せ下さい♪
宜しくお願い致します！