まるで空を飛んでいるような感覚。
日常生活では味わうことのできない無重力空間が
ダイビングの魅力の1つです。
そこで、必須になるスキルが中性浮力です。
中性浮力とは、水中で浮きもしない、
沈みもしない、中層でバランスよく浮くスキルです。
スキル上達の為には、
①BCDの正しい操作
②呼吸
③適正ウエイト
この3つが重要なポイントになります。
中性浮力が必要な理由とは・・
「砂を巻き上げない」
砂地を這うように進むと、モクモクと砂を巻き上げてしまい、
後ろの人が見えない状態に。。
視界が悪くなって、写真も綺麗に取れません!
フィンの先まで気を配ることが必要です😊
「サンゴを折らない」
一面にサンゴがあるところでダイビングするときはもちろん、
この中性浮力が取れないと蹴ったり、踏んだりしてしまい、
簡単に折れてしまいます。
サンゴは見た目以上にもろいです。。
大事に扱い、後から来るダイバーの為に
同じ景色を残してあげましょう😊
「エア持ちや疲れ方が変わる」
エア切れの原因は、緊張やストレスも影響はありますが、
それ以外に、浮かないから足をバタバタさせる、
空気の出し入れを何回も行う、
自然と疲れて息が上がり、エアの消費にも
つながります。
出来るだけ、ラクに潜りたいですね😊
上記の3つを例に挙げましたが、
中性浮力をマスターすることによって得ることは
まだまだたくさんあります。
より早く上達するために、
中性浮力スペシャルティ(PPB SP)があります。
学科を通して、専門知識を学び、
水中で思い通りにピタッと止まれるようになります。
普段は見る事の出来ない海の景色を体感しましょう!
一度、この感覚を手に入れると
やみつきになること間違いなしです★
2021.10.21
★中性浮力をマスターしよう★