2026.04.16

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海の中も恋シーズン!ハナイカの魅力に迫る

海の中も恋シーズン!ハナイカの魅力に迫る

春になると、気温が上がり明るい気分になりますね。
新しい出会いが増えるこの季節、実は海の中でも同じように「恋のシーズン」が始まっています。
ダイバーにとっては、生き物たちの行動が活発になり、観察の楽しみが一気に広がる時期です。
 

 
その中でも特に注目したいのがハナイカです。
カラフルで個性的な姿を持ち、ダイバーからの人気も非常に高い生き物です。
普段は目立たない色合いで周囲に溶け込んでいますが、刺激を受けると一瞬で鮮やかな体色に変化します。
その変化のスピードと美しさは、何度見ても驚かされます。
 

 
春から初夏にかけて、ハナイカは産卵期を迎えます。
メスは安全な場所を選び、卵を丁寧に産み付けます。
場所はシャコガイの殻の内側や岩の隙間、サンゴの下など、外敵の目につきにくいところが多いです。
そのため、見つけるのも撮影するのも一苦労ですが、それもまたダイビングの楽しさの一つです。
 

 
卵の中では、命が着実に成長しています。
最初はただの粒のように見えますが、時間が経つにつれて中の様子がはっきりしてきます。
徐々に形が整い、小さなハナイカの姿が確認できた時は、とても感動的です。
 

 
孵化まではおよそ40~50日ほど。
孵化直前になると、色や模様まではっきり見えるようになります。
ライトの光などがきっかけとなり、タイミングによってはその場でハッチアウトすることもあります。
その瞬間に出会えたら、ぜひ連写で記録を残してみてください。
 

 
孵化したばかりの個体は約10mmほどと非常に小さいですが、すでにしっかりとした行動を見せます。
威嚇のポーズを取る姿は、小さいながらも迫力があり、そして何より可愛らしい存在です。
 
春のダイビングは、こうした貴重なシーンに出会えるチャンスにあふれています。
田辺、串本、柏島、愛南といったエリアでは観察例も多く、初心者からベテランまで楽しめるポイントです。
ぜひこの季節ならではの海を見に行きましょう。
 
 

 
 
      
 
 

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