データ
日程:2025/4/12(日)
場所:舞子店・プール
担当:岡本清香
ロングフィンを持っているベテランのスキンダイビングチームの練習会を行いました✨
せっかくロングフィンの二人が集まったので、同時にティンカーベル技に挑戦!
何回も練習して、息を合わせて、出来ました~~👏
次は、また別の技に挑戦していきましょう!
春濁りがある時期は水温もあまり高くなく、透視度がそこまで良くない
といった理由でこの時期を避けるダイバーも少なくはありません。
そうなると、普段はインストラクター1名に4~5名程のゲストが
ついているのに対し、この時期は少人数のゲストで潜れるチャンスへ♪
また、生き物もゆっくり観察ができ、撮影も一人に掛けられる時間を
いつもより長く取る事できます!
更に、海が濁っているのでマクロ生物を狙って潜ることも多く、
ウミウシの写真を狙いたい方にとっては絶好の機会というわけです!
先に述べました通り、この時期の海の透明度はそこまで良くないですが、
生き物で言うと見所が満載です!
冬の低水温から徐々に生き物も動きやすくなり、餌となるプランクトンも
増え、色んな生き物が活発に活動をし始める時期でもあるのです。
ウミウシは冬で餌を貯え、大きなって探しやすくなりますよ。
さらに魚も恋のシーズンに入るので、ペアで居る事や産卵・ふ化を目にすることも!
そして色々な生き物の幼魚を観察する事もでき、春の海では様々な生態系を
感じられる、とても良い時期なのです!
↑ 孵化直前のクマノミ
ここまで春濁りの時期の海の楽しみ方を紹介してきましたが、
他の時期以上に注意をして潜って頂きたい点もあります。
春濁り中の海では1m先が見えなくなることもあります。
インストラクターやバディの位置が正確に分からなくなることもあり、
こうなってしまうと最悪の場合、迷子になってしまいます。
そこからトラブルに陥ってしまったり、グループの方に迷惑を掛けたり
してしまう可能性もありますので、そうならない為にも
しっかり対策を取って潜りましょう。
濁っている海の中でもライトの光は見えるので
そのライトが目印となり周りとはぐれるリスクを激減させてくれます。
万が一見失った場合でもライトの光で合流することもできるので
個別にライトを持って潜るようにしましょう。
ストロボライトとは、点滅式の光でダイバーのいる位置を知らせてくれるライトの事。
BCDに装着が可能で濁りが強い時だけでなく、ナイトダイビングの際にも役に立つものです。
当然の事ではありますが、ライトに頼るだけでなく、
インストラクターの指示に従い、インストラクターやバディから
離れないという事やカメラや生き物に集中しすぎずに撮影中であっても
定期的に周りを見渡すなど、ダイバーとしてできる気配りをすることも大事ですよ!
これは春濁りに関わらず、海へ潜る際は常に注意が必要なことです!
そして、この春濁りの時期は特に注意が必要です。
砂等の巻き上げは、ダイビング中に水底付近を泳ぐ際に砂等を巻き上げてしまう事等で起こります。
そして砂等を巻き上げてしまうと一時的とはいえ、新たな濁りを発生させてしまう事になるのです。
このような巻き上げに関しては、この時期以外でも他のダイバーへ迷惑をかけてしまう事につながるのでダイバーとしてはマナー違反な行為なのです。
もちろん、Cカードを取得して間のない経験の浅いダイバーにとっては難しい事なので仕方はありません。
ですが、いつまでもそのままというのも良くありません。
できるだけ早く巻き上げない泳ぎ方もマスターするようにしましょう。
春濁りの海で砂を巻き上げてしまうと50cm先を確認ことすら難しくなってしまう事も可能性としてはあります。
ただでさえ透視度があまり良くない海で、更に巻き上げとなると、よりトラブルが起こるリスクを上げてしまうので、巻き上げには注意をしましょう。
あおり足とは、平泳ぎのような感じのフィンキック方法です。
バタ足の様なフィンキックでは水底で砂を巻き上げてしまうので
ダイバーとしてあおり足はマスターしておいて欲しいスキルです。
次に浮力調整ですが、水中で浮き上がってしまう事を恐れることなどから浮力が足りずに水底を這うように泳いでしまい、結果、砂を巻き上げてしまうというケースもあります。
調整がちゃんとできるだけで、着底した状態から異動する際も、一旦水底から少し深度を上げてから
移動を開始するという事もできるようになるので砂の巻き上げの防止にもなります。
ノリスでは、ダイバーのスキルアップを目的とした活動も行っております。
その内容は「浮力のコントロール」や「フィンキック練習会」など多岐にわたります。
練習会を自社プール等で、月に一度、またはお客様からのリクエストに応じて開催をしております。
自分のスキルが不安な方は、ぜひご参加ください。
スキルを磨いて、安全で上手なダイバーを目指しましょう!
練習したいスキルや練習日程については、各店のスタッフまでご相談をお待ちしております。
スクーバ以外の内容も行っていますよ♪
毎月ノリス神戸舞子店が行っているDAD(海中清掃の活動)。
ついにその効果が現れました♪
先月、DADを行った際は、ほとんどゴミがありませんでした。
(下の写真は2025年2月に開催した舞子浜でのDADの成果)
始めた最初のうちはプラスチックごみや釣り道具などを見かけることが多かったのです。
上の写真は、以前の舞子浜で行われたDADで回収された海の中にあったゴミ。
このような量のゴミが、DADの活動により、ほんの少しずつでも減り、その努力が目に見えるというのはやはりうれしいものですよね😊
特に、海底のごみに関しては私たちダイバーでなければ回収ができません。
放置しておくと、何年もそのままで海底に溜まって積み重なり、様々な環境に悪影響となってしまいます。
ですが、そんな人間にも影響する原因となる海中のゴミ。
少しずつでも拾っていくことで未来の海や人間を守っていることになると考えると俄然やるきがでてきますね。
きれいになった舞子浜も、時期(風向き)が変ればまたゴミが流れて、増えていきます。
しかし、その舞子浜よりも今、新たに海中清掃の力を入れようとしている所があります。
それは明石市の大蔵海岸です。
次の神戸マラソンの折り返し地点となっている大蔵海岸。
こちらも海水浴場があり、不定期にノリスが海中清掃を行っています。
活動の間隔が空くのもあるのですが、こちらの海の中は・・・。
「とてもゴミが多い」
というのが毎回の感想です。
ちなみに下の写真が2025年3月に少人数で回収したごみ。
この人の少ない時期でこのゴミの量。
もちろん、拾いきれなかったゴミも沢山ありました。
ということで、ノリスは今後、大蔵海岸も注力して海中清掃をしていく予定です。
「ゴミなんか拾って何が楽しいの?」
「沖縄や海外の海で潜っているけど、ゴミなんてほとんどみないよ?汚いのは近場の海だけでしょ?」
と思われる方もおられると思います。
ですが、全くそんなことはありません♪
きれいな海でも、当然ゴミはあります。
沖縄や海外で潜るダイバーの多くは「ボートダイビング」。
しかし海洋ゴミが多いのは、海岸近くです。
海岸に打ち上げられているゴミも多いです。
ダイバーが見て、撮って楽しむ海中生物たちは、少なからずこのような海洋ゴミの悪影響は受けます。
そして最悪、死滅ということもあり得ます。
そうならない為にも、ダイバーは海洋ゴミに意識を向けるべきなのです。
そして可能であれば海中清掃(DAD)に参加してみてください。
意外と宝探し感覚もあり、楽しいんですよ。
このような海中清掃・DADの活動。
ダイバーなら結構やっているのでは?
と思われるかもしれませんが、意外と行っている人・ダイビングショップは少ないのが現状です。
HPなどで謳っているだけのお店も多々。
これが実際に活動してくれたらどれだけ海中の環境が改善されることか。
上のバナーからノリスの環境保護活動をまとめてみることができます。
もちろん、これ以外にもありますし、これからも継続していきます。
このような活動に興味がある・やってみたいという方はぜひスタッフまでお問い合わせください!
また、舞子浜も大蔵海岸も近場で比較的水深も浅いので、浮力コントロールなど、ダイビングのテクニックの練習にもなりますよ。
自分のダイビングスキルも上げながら海もきれいになる、一石二鳥のダイビングをぜひ一緒にしましょう♪
近くの海で練習がてら気軽に潜ってみたい、という方も大歓迎です!
ご存知の通りダイバーはフィンを使う事によって水中で推進力を得られるので、多種あるダイビング器材の中で、自分が水中で思うように動くのをフォローしてくれる重要な器材です🔥
『他の人と被りたくない』などの理由や見た目だけでフィンを選れる方がいますが、
ダイビング器材で最も重要なのは、『自分のレベルに合っているか』です。
初心者や泳力があまりない方が上級者向けのフィンを使っても上手く推進力を伝えられなかったり、結果的に足を痛めるだけになるなんてケースも。
これはスクーバダイビングもそうですが、スキンダイビングではよく見られます。
ノリスにスキンダイビングをしに来られる方で、初心者なのにロングフィンを持ってこられる方がたまにおられます。
どうしてこれを買ったかをお伺いすると「格好良かったから」「お店の人にすすめられた」など。
元々素潜りをしていた方ならまだいいですが、全く素潜りをされたことがない方が使うフィンではありません。
もちろん、そのフィンでは講習もスムーズに進みません。
ですので、現在の自分に合ったフィンを選びましょう。
そのあたりは、ノリスのようなプロショップにお任せください。
そしてダイビングもフィンワークも上達し、中級者以降になるとダイビングスタイルによってフィンを使い分けられる方が増えてきます。
そうやって自分に合っているフィンを選んだけど、その上で他の人と被ってしまう💧
人と違いをつけたい!
そんな方にオススメなのが、このフィンアートです🎨
ノリスでは、2種類のフィンアートをはじめました🌟
ひとつめが、レーザー刻印によるフィンアートです🔥
こちらの方法は、あなたのお持ちのフィンにお好きなデザインを刻印する方法です👀
お持込みいただいたデザインを彫るのも、もちろん可能ですし、
ノリスでご好評いただいているのが、オーダーデザインによる刻印です✨
お好きな生物などのシルエットにお名前などの好きな文字を入れ、
あなただけのオリジナルデザインをスタッフが作成します📝
刻印なので簡単に消える心配もなく、他の人との違いを出せること間違いなしです🌟
※こちらはレーザーによって彫り込むため、刻印可能なフィンが限られます💦
詳しくは、公式LINEなどにてスタッフまでお問合せください!
ふたつめが、スタッフによる手描きフィンアートです🎨
こちらの方法は、あなたのお持ちのフィンにスタッフがトライバル柄をデザインする方法です☺
手描きなので、丁寧に時間をかけて作成し、
二度と同じものを描くことは出来ない本当の唯一無二のデザインを作ります🌟
こちらの方法は、ラバーフィンであれば幅広くご対応可能です👌
お問合せは、お電話または公式LINEよりご連絡ください🙇
最後に、せっかく唯一無二のデザインをした自分だけのフィンを手に入れても、
フィンを水底に着けて泳いでいるようでは、フィンに目立つ傷がついてしまったり、水中のコケなどが色移りしてしまいます😖
これは、器材にとってのダメージはもちろんですが、
水中環境に対してもダメージを与えてしまうことになります。
ダイバーは海の親善大使です。
大切な水中環境やMy器材を守るためにも、必要なスキルはしっかりと身に付けておきましょう!
環境を守るためのスキルの中でも最重要なのが、中性浮力スキルです🔥
ノリスでは、中性浮力などのスキルに特化したプール練習会を開催しています🎶
神戸舞子店と大阪店の2店舗内に温水ダイビング用プールを完備しておりますので、
寒いのが苦手という方でも1年中ダイビングのスキルを間隔を空けずにマスターできますよ!
自分だけのフィンを手に入れたのなら、中性浮力に加えあおり足の練習も有効ですよ!
海が好き!魚が好き!ダイビングが好き!という方は、
ぜひ私たちと一緒に上手になって、環境を守れるダイバーになりましょう🙌
当然のことながら、マスクを選ぶ際に最も重要なポイントは顔へのフィット性です!
マスクには多くの種類があるので、
まずは、見え方や視野角などのこだわりから、
大体の品番を絞り、そこから顔に合う・合わないで選んでいきましょう✨
顔にフィットしていないとどんなことが起こるでしょうか?
水中で顔に合っていないということは、水がマスクの中に浸水してきます💦
そうすると、特に水に慣れていない経験の浅いダイバーはストレスを感じてしまったり、
視界が失われることによってトラブルが起きてしまう可能性があります😖
ダイビングライセンス取得コースの際に、マスクの中に浸水してきた水を外に出す、
マスククリアというスキルをマスターするので、大体の方は落ち着いて対応可能だと思います👌
ですが、そのスキルで安心♪という訳にはいきません(><)
なぜなら、上記のマスククリアをする度に、
マスクの内側に塗布した曇り止めも一緒に流れてしまうからです💦
ということで、顔にフィットしていないマスクを着用してしまうと
ダイビング中にマスククリアをし続けなければならないのはもちろん、
ダイビングが終わる頃には視界が曇り、真っ白で何も見えなくなってしまいます😢
ですので、ダイビングマスク選びの際は、
店頭にて試着を行いご自身の顔にフィットするマスクを選ぶのが1番の重要ポイントです💡
間違ってもネットで見た目だけで購入したりしないようにしましょう。
加えて、知人から中古品をもらうこともお勧めはできません。
これは、シリコン部分の劣化による硬化や変形の為です。
新品と比べ中古品はシリコンも固くなり、その保管状況によっては、スカート部分が変形してしまっているものも多いからです。
顔にフィットするマスクの品番が決まったら、そのマスクの色を選んでいきます🌈
マスクの色味は、フレーム(レンズ部分の縁取り)の色を選ぶ前に、まず、スカートと呼ばれるシリコン部分の色を選びましょう。
スカートの色は大きく分けて3種類あります。
クリアシリコン
初心者ダイバーさんに圧倒的オススメはなのがこちら。
インストラクターから見ても、表情や水の浸水などが一目で分かる上、
周囲の光がしっかり入ってくるので、不安な気持ちがある方は、
まずはクリアシリコンを選びましょう👀
クリアシリコンの詳しいメリット・デメリットは下記のページにも掲載しています。
↓ ↓ ↓ ↓
https://noris.co.jp/diver-useful/diving_mask/
続いての色は、
ブラックシリコン
かっこいい印象を与えたい・カメラダイビングをしたい
そんな方には、ブラックシリコンがオススメです🎶
黒色だからといって暗くなるわけではなく、視界は変わらずキリっとした印象を与えられます✨
ただ、ダイビングや水に対して不安な気持ちがある方は、レンズ部分以外からの光が入らないのでその感覚・見え方をしっかり確認しておきましょう。
ホワイトシリコン
可愛い印象を与えたい方には、ホワイトシリコンがオススメです🌟
水中で写真を撮られた際などに、明るい印象になります💖
そしてスカートの色を選んだら、フレームの色を選んでいきましょう♪
一般的にダイビングのマスクは欧米人向けに作られています。
そんな中でも、ノリスは、日本人の顔にフィットしやすいマスクを店頭に揃えております🙌
※あくまで日本人の顔に合いやすいように作られたメーカーのマスクという事なので、全ての方にバッチリ合うという意味ではありません。
器材の知識に特化したスタッフが常駐しておりますので、
お近くのノリスにて、ダイビングの相棒となるマスク選びにご来店下さい🌟
スタッフ一同、お待ちしております!